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RNA編集治療薬の開発を行う米AIRNAに追加投資をしました。調達総額は$155M(約228.8億円)で、世界を代表するクロスオーバー投資家が参画しました。

株式会社ファストトラックイニシアティブ(以下、「FTI」)が運営する投資事業有限責任組合は、米バイオスタートアップでRNA編集治療薬の創薬を行うAIRNAに追加投資を行いました。今回のシリーズBラウンドは予定額を大きく超え、総額$155M(約228.8億円)の資金調達を実施しました。これによりAIRNAはPhase1/2 臨床試験を推進します。

今回のシリーズBラウンドは、前回のシリーズA2から1年も経たずに$155Mの大型資金調達を達成し、$100Mを超える資金調達はグローバルでも稀にみる規模です。参画したのは、既存投資家としてFTIの他、ARCH Venture Partners、Forbion Ventures、ND Capital、ほか投資家、および新規投資家としてVenrock Healthcare Capital PartnersとForbion Growthがリード投資家を務め、RTW Investments、Nextech Invest、ほか投資家が参画し、世界を代表するクロスオーバー投資家が多数参入しました。

AIRNAが創薬に取り組むRNA編集治療薬は再投与や簡便な製造が可能な医薬品で、ほかのアプローチでは治療できない疾患を標的にすることが可能です。研究成果を活用した従来手法にはない新しい創薬コンセプトにより、同社はRESTORE+™ RNA編集プラットフォームを確立し、遺伝性疾患であるα1トリプシン欠乏症(AATD)に対する治療薬のパイプライン開発を進めています。

今回の調達によりAIRNAは、α1トリプシン欠乏症(AATD)に対するRNA編集治療薬候補(AIR-001)のPhase 1/2 臨床試験を推進するとともに、心代謝性疾患や他疾患に対する新規のRNA編集治療薬のパイプラインを構築する計画です。

米国への本格展開から約5年を迎えるFTIは、AIRNAの既存投資家として今後のラウンドに加わり、「いのち」「くらし」に基づき積極的なハンズオン支援を続けてまいります。また、国内外のバイオ・ヘルステック領域のスタートアップエコシステムの発展や高度化の一助となるよう努めてまいります。

AIRNAからのリリースはこちら
AIRNA Raises Oversubscribed $155 Million Series B Financing to Fund Phase 1/2 Clinical Trial for Alpha-1 Antitrypsin Deficiency and Future Pipeline

<AIRNAに関する過去のニュース>
RNA編集治療薬の開発を行う米AIRNAが初期資金調達を3,000万ドルで完了し、ローンチしました(2023年9月)
RNA編集治療薬の開発を行う米AIRNAに追加投資を行いました(2024年8月)

<AIRNAについて>
社名:AIRNA
CEO:Kris Elverum
本社所在地:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ
ウェブサイト:https://airna.com

<本件に関するお問合せ>
株式会社ファストトラックイニシアティブ
東京都文京区本郷4-1-4 Design Place α 8F
TEL:03-5842-3325 / FAX:03-5684-1061
担当:原田

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