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免疫系制御技術で自己免疫疾患やがんの新たなモダリティ開発に取り組むレグセル株式会社に新規投資しました

株式会社ファストトラックイニシアティブ(以下、「FTI」)が運営する投資事業有限責任組合は、制御性T細胞を用いた免疫系制御技術による新たなモダリティ開発に取り組むレグセル株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役: Michael McCullar、以下「レグセル」)に新規投資を実行いたしました。本シードラウンドでの調達額は、45.8Mドル(約68.4億円 ※AMED助成金を含む)となります。

レグセルは、制御性T細胞を発見した坂口志文博士(大阪大学免疫学フロンティア研究センター実験免疫学 特任教授、大阪大学栄誉教授、京都大学名誉教授)の研究シーズを活用し、自己免疫疾患やがんに対する新規治療法開発を目指すスタートアップです。

今回の計45.8Mドルの資金調達は、8.5Mドルの株式調達と37.3MドルのAMEDからの助成金によるものです。今回の調達により、制御性T細胞による新たな免疫系制御プラットフォームについて、ヒト臨床試験を推進します。また本社を米国に移転し、さらなる臨床開発、グローバルでの企業連携、製品化を加速します。

FTIは、人々の「いのち」と「くらし」を紡ぐため、バイオ・ヘルスケア領域での深いサイエンスの知見および強いビジネスのネットワークをもとに、グローバル規模での飛躍を目指すレグセルを、経営戦略から研究開発、事業展開に至るまで支援してまいります。

レグセル株式会社からのリリースはこちら

<レグセル株式会社について>
所在地:San Francisco, CA., U.S.
代表者:Michael McCullar
事業内容:制御性T細胞を用いた自己免疫疾患やがんに対する新たな治療法の開発
公式サイト:https://regcellbio.com

<本件に関するお問合せ>
株式会社ファストトラックイニシアティブ
東京都文京区本郷4-1-4 Design Place α 8F
TEL:03-5842-3325 / FAX:03-5684-1061
担当:Koji

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