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株式会社ファストトラックイニシアティブ（FTI）が初の海外投資を行った米Celsius Therapeuticsが、6月27日付『日本産業経済新聞』1面の一細胞解析についての特集記事で紹介されました。

同社は、ノーベル賞受賞者を多数輩出している名門・米ブロード研究所発のスタートアップであり、一細胞RNA解析技術を活用して自己免疫疾患およびがんに対する画期的新薬の創出を目指しています。

記事では、同社が推進する潰瘍性大腸炎やクローン病といった腸関連疾患の腸での炎症を阻害する薬剤の研究開発や、がん治療薬の実用化、代表のTariq氏のコメントなどが掲載されています。

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なお、FTIは今年4月に総額130億円でFTI3号ファンド（名称：ファストトラックイニシアティブ3号投資事業有限責任組合）を組成し、合わせて同社を含む米国トップティアのライフサイエンスVC2社に初の海外投資を行っています。